SOLD OUT
感性のまま何重にも規則性なく重ねた古布に、細かく施された刺子の美しさは唯一無二。
インドのそれぞれの地方で異なるルーツをもつキルトは、民族衣装のサリーの織り生地から引き出した糸を使用して小さなちいさなラインステッチを繰り返して縫い合わせていきます。
刺繍によって描かれた模様は見事。擦れて破れてしまったところは丁寧にパッチワークされ、それさえも愛おしく感じます。
気の遠くなるような時間を費やし、刺子を施されたキルトたちは、日本に届いてから奄美大島で伝統の藍泥染を重ねて、さらに趣深い布となりました。
染めムラによって素地の模様や色がしっかり残ったり、元の色と融合してなんとも言えぬ新しい色柄が浮かびあがる様は見事です。
こちらの刺子は、全体に大きな菱形模様に施されていて、藍泥染の濃淡の中に見え隠れしています。
シックで深みのある、着物のようなデザイン。
それぞれが、まさに世界に1枚しか存在しない布たちです。
※ヴィンテージのため、擦り・破れ・染み・ホツレなどがございます。
布のヨレなどもあり、おおよそのサイズです。測る場所によって誤差がございます。
また1枚ずつそれぞれにサイズは異なります。
同じサイズ(規格)はございません。予めご了承くださいませ。
○ヴィンテージ布
○size : 145×195㎝程度
○コットン・シルクなど
○藍泥染